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松山製菓:番外編 (会社のうらばなしと名古屋の駄菓子に関するあれこれ・昭和時代の生活の備忘録)

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サンカクジュース

   

粉末ジュースの素も、全盛期には一杯5円から10円に値上げされていく時期があったのですが、当時、同じく1杯5円で飲めた、通称「三角ジュース」というものがありました。 現在で言うところのポリドリンクの前身にあたるもので、駄菓子屋のアイスクリーム什器には、名糖ホームランバー(当時1本10円)と一緒に、必ず入っていました。

三角ジュースでググっても、画像も出てきませんので、絵を描いてみました。

サンカクジュース

サンカクジュース

長さにして20cmくらいのポリエチレン製だかのビニール袋に入ったオレンジジュースが、冷凍ケースで凍らせてあって、これは夏のマストアイテムでした。 上の方のビニールを剥いて、チューチューと吸ってはかじって食べる氷菓子です。 吸っているうちに上の方だけどんどん味が薄くなって、ただの氷になっていきます。 どこのメーカーのなんという商品名だかも覚えておりませんが、中学校に上がる頃にはほとんど見かけなくなりました。 味は、粉末ジュースのオレンジのまんまのような人工的な味でした。

人工的な味のオレンジジュースというと、他にデパートの屋上にあった噴水ジュースの自動販売機のオレンジジュースもそうですね。 機械の上部についたガラス容器の中でジュースが噴水のように吹き出している様にソソられたものでした。 こちらも一杯10円でした。 あれは間違いなく粉末ジュースを溶いたジュースだったと思います。

あまり知られてはいませんが、現在、サービスエリアなどに置いてある、コーヒーやコーンポタージュなどビバレッジの自動販売機、あれの中身も実は粉末飲料だったりします。

当時と同じレトロな味の粉末ジュースは松山製菓で

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