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松山製菓:番外編 (会社のうらばなしと名古屋の駄菓子に関するあれこれ・昭和時代の生活の備忘録)

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水に溶かすと炭酸水になるタブレット:パンチコーラはことしで発売48年のロングセラーです

      2015/11/16

発売当時のパンチコーラ

発売当時のパンチコーラ

パンチコーラが発売されたのは昭和41年(1966)ですが、当社が最初に発泡タブレットを製造したのは、昭和38年、「ジューセット」という商品です。

即席の炭酸飲料は、明治時代にすでに「沸騰散」というモノがあったようですが、「散」とつくところから、これは粉末飲料ではないかと思っています。

当社が製造するようになったのは、もともと炭酸発泡錠を製造していた神戸の中国人の方が帰国したために、問屋さんから、同じようなものを作れないかと打診されたのがきっかけと聞いております。 粉末ジュースを固めた錠剤はすでに昭和33年から「ジューレット」という商品が発売されていたようで、どうやらそれにあやかって命名したのでは?と想像します。

ジューセットはオレンジ味とグレープ味があり、コップに水を注いで錠剤を入れて溶かすと、ちょうどファンタオレンジ・ファンタグレープのような炭酸ジュースが出来上がるという商品ですが、パンチコーラもそうですが、水に溶かさずそのまま口に放り込むという乱暴な食べ方をしていたお子様が多いようです。 なので、当時は別名「ガス玉」と呼ばれておりました。

発売当初は、1包(2錠)10円でしたが、その後、錠剤のサイズ変更に合わせて20円となりました。 発売時から現在までに、パッケージは2度変更となっており、現在は3代目のデザインとなっています。 このパッケージの変更の顛末については、またいずれご紹介します。

2代目パンチコーラSP

2代目パンチコーラSP

3代目パンチコーラSP

3代目パンチコーラSP

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