@名古屋

松山製菓:番外編 (会社のうらばなしと名古屋の駄菓子に関するあれこれ・昭和時代の生活の備忘録)

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東南アジアを席巻したマルカワのフーセンガム

      2015/12/10

名古屋の駄菓子メーカーで忘れてならない会社のひとつが、皆様御存知「オレンジマーブル」「フィリックスフーセンガム」の丸川製菓です。item_img21

自分が子供時代は、フィリックスのアニメがTV放映されていました。 5分間包装だったと思います。 ここのフーセンガムは、ガムベースが独特の柔らかさでとても美味しいのですが、自分はもっぱら4粒入りのオレンジマーブルの方を好んでおり、ブロック状の当たり付フーセンガムのほうは、味が濃すぎてあまり好きではなく、当たり付きにもかかわらず、ほとんど買うことはありませんでしたが。。

オレンジマーブルは、今でも昔のまんまのデザインのようですが、フーセンガムの方は、たびたびデザイン変更されているようで、現在のフィリックスは自分の記憶のものとは違っています。
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あまり知られていませんが、マルカワのフーセンガムは東南アジア・香港をはじめとして、相当早くから海外輸出されており、成功しています。 かつては、それこそ「フーセン=Fusen」という言葉自体が有名になってひとりあるきしてしてしまい、インドネシアなんかだと、Fusan、Pusan、Yosan なんてブランドのメーカーがマルカワのガムのバチモンを出しまくっているほどでした。まあしかし、そのマルカワ自体も、フィリックスフーセンガムについては、かつては(おそらく版権とってない)バチモンだったのではないかな?(違ってたらゴメンナサイ)

この春に、ドバイに行った時に、旧市街のフィッシュマーケット近くの路地裏を巡っていたら、ローカルの菓子問屋に丸川のフーセンガムが置いてあるのを見つけてビックリしました。 そこで見た日本菓子は、このマルカワのフーセンガムと明治の「ヤンヤンつけぼー」だけでしたから。 しかも「ヤンヤンつけぼー」のほうは、おそらく中東向けの海外生産品でしょうから、純粋にメイドインジャパンはマルカワだけということです。 グローバルな企業です。

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