@名古屋

松山製菓:番外編 (会社のうらばなしと名古屋の駄菓子に関するあれこれ・昭和時代の生活の備忘録)

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明道町の南に位置する円頓寺商店街のこと

      2015/12/12

以前書いた、お菓子のメッカ明道町の南に位置するのが円頓寺商店街です。

賑わって栄えている商店街というのは、たいてい駅から駅をつなぐとか、少なくとも駅からスタートしているのが普通ですが、ここは、ただいま商店側の両側とも何もありません。

昔は、東の端(五条橋)の北が瀬戸電堀川駅だったのと、江川線に市電が通っていたので、上の条件に当てはまっていました。 市電の廃止とともに、明道町あたりと同じく寂しくなっていきました。 現在は、毎年、七夕まつりのときには、それぞれのお店がハリボテを作って軒からつるしてコンテストなどが催されたりして、お客さんもたくさんいらっしゃいますが、普段は、用事のある地元民しか立ち寄らないところになっています。endoji写真は商店街の東の端、五条橋から西向きに見たところですが、この写真の右端に少し写っている「勝利亭」という洋食屋がとても美味しい。 「ミヤビヤ」というメニューはここで初めて知りましたが、なんといってもいっとう旨いのは、特製のデミグラスソースのかかったメンチカツです。 いっとき廃業か?と思われましたが、息子さん?が先代のあとを継いで今も営業しているはずです。

学生の頃、友人がこの近くに住んでいたので、この手前あった靴の修理屋のおじいさんにブーツのかかと直してもらったり、鋲を打ってもらったり、してました。 写真の右手=今は駐車場ですが、かつてはビリヤード場があって、そこがビリヤードの初体験でした。

夏休みは、毎週、円頓寺劇場=映画館で、ピンク映画見てましたね。 だいたい1度に3本立てだったかな。 ほぼ常連状態ですが、この映画館にビデオ図書館(レンタルビデオ屋のはしり)があったとは、覚えたいません。 ここのご主人がアイデアマンだったようで、自分の気に入っていたところは、ご主人が改造して、座席の肘掛けが両側とも専用仕様になっていたことです。 いまのシネコンで映画を見ても、オレのカップホルダーはどっち側だぁ、なんてことがありますが、ふつう肘掛けは隣の席と共用で、(席)(肘掛)(席) となっているのが、ここは、(席)(肘掛)(肘掛)(席)というふうに、なっていたんです。 残念ながら10年ほど前に廃業してしまったようです。

「西アサヒ」という、たまごサンドの旨いので有名だった喫茶店も、ちょっとまえに廃業してしまったし、今は、この商店街の通りを隔てた西側の、円頓寺本町商店街のほうの「甘太郎」の100円お好み焼くらいしか、用事がなくなってしまいました。

 

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