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松山製菓:番外編 (会社のうらばなしと名古屋の駄菓子に関するあれこれ・昭和時代の生活の備忘録)

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ネオフルーツ・スカットコーラなど、ラムネ菓子の主原料であるブドウ糖の話

   

松山の主要商品には、スナックと並び、ラムネ菓子(乾式ラムネ=タブレット)があります。 ネオフルーツC 、スカットコーラ、すっきりサイダー、ヨーグルトサワーなどですが、これらの主原料は、ブドウ糖です。

ブドウ糖には、おおきく、結晶ブドウ糖・全糖ブドウ糖の2種類があります。 大雑把にいって、糖液から結晶を育てるか、固めて粉砕するかの製法の違いですが、松山の粉末ジュースには、両方を使用しています。 おおもとの由来原料は、とうもろこしです。

昔は、参松工業とというブドウ糖メーカーがありまして、松山では、もともとそこの結晶ブドウ糖ばっかりを粉末ジュースとラムネ菓子で使用していました。 参松の原料がよかったのは、とくに粉末ジュースの場合は、水に綺麗に溶けて、飲んだあとにコップの内側(水面の端)に溶け残りがつかないところです。  またラムネの製造の場合も、ブドウ糖などの原料を混合したあと、押し出し機で顆粒を作るのに、いいあんばいに出来上がるものですから、参松工業が廃業した時には、代替品を選ぶのに大変苦労しました。 書類上のスペックが変わらなくても、それぞれ微妙に粘り気が異なったりとか、原料メーカーごとに個性があり、実機で作ってみないとどんな塩梅かわからない、ということで。

ブドウ糖自体に話をもどしますと、人間に必要な三大栄養素(糖・たんぱく・脂肪)のうちでも、血液脳関門を通過できるブドウ糖だけが脳の唯一のエネルギー源であるのがよく知られるようになりました。

いっとき、100%ブドウ糖のブロックやチップがブームになりました。いろいろな製品が出回っていますが、54gで200円とか、75gで500円とか、結構いいお値段で売られています。

松山のラムネ菓子でも、原材料のうちの91%はブドウ糖です(粉末ジュースは、原料の95%がブドウ糖)。ネオ・スカットなどの場合、1コで重量が22g程度なので、1コ買っていただくと、20gブドウ糖が摂れることになりますから、たいへんリーズナブルです。 ただ甘いだけでなく、フルーツなどの味もついてて美味しいですから、どうせなら、お菓子で摂りましょうよ >ブドウ糖。

脳には、1時間に5gほどのブドウ糖が栄養として常時必要ということですが、うちはアスリート向けのOEM製品も作りますが、それらを使用している方々なんかは、摂ると脳にキターーー というのが、感覚としてわかるとおっしゃいます。(どんだけ不足してたんだ、と云う。。筋肉の栄養としても必要ですから、彼らの場合は筋肉のほうばっかりに栄養取られちゃうんですかね。)

もう年の暮れ、年を越したら、じきにセンター試験と、受験シーズンがやってきますが、勉強も最後の追い込みですが、ちょっと休憩という時には、ブドウ糖のお菓子でくつろいで、ついでに脳に栄養補給もしてください。skat

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