よくあるWindowsユーザーの変なメール添付ファイル winmail.dat をMacのメーラーで開く
こんな便利なアプリがあるなんて今まで知らなかった。
Windowsユーザーとメールのやり取りをしていると、添付ファイルが「winmail.dat」になっており、わからないので、再度送り直してもらったりすることがよくありました。 (Outlook のクソ仕様のせいで、なぜそうなるかは相手様もよくわからなかったりします。)ところが、これに対応するアプリがあるんですね。 ついぞ知りませんでした。
きっかけは、キュレーション経由で某サイトでアプリ値下げの情報を見て、「Easy Winmail Reader」というのを240円で購入して使用してみたこと。 ところが、こいつが自分のMacでは、落ちるのです。 課金分損したままではくやしいので、他にないか探してみたわけです。
App Storeで検索すると43個もありました。無料のものもあるので各種試してみましたが、自分の環境(ElCapitan)では落ちるものが結構ありました。
落ちて使えなかったもの
- Winmail Reader Lite
- Winmail.dat File Viewer
- Winmail.dat Opener
- Winmail DAT Exporter
- Winmail DAT File Viewer
これらは、datファイルをドラッグすると即落ちで使えませんでした。
メーラーのプラグイン風になっているアプリ「MGGViewerOutlookQuickLook」については、ファイル名が文字化けして惜しい感じ。
で、いちばんよさげなのが、「Winmail.dat ビューア – Letter Opener Lite」でした。ただ、これはファイルの中身はわかるけれども、開いたり保存したりするためには、$9.99(1,200円)の有償となってしまいます。 まぁ、ケチらずに課金すればいいだけのことでしょうけども。
で、もうひとつ、無償の「Winmail-View」を試します。
こちらですと、文字化けはするのですが、ファイルの中身を保存もできます。
都合の良いことに、メーラーのWinmail.dat をダブルクリックすると、さきほどの Letter Opener Lite がデフォルトで開くため、こちらで中身のファイル名を確認しておいてから、Winmail-View を立ち上げて、中身のファイルを保存する、これでなんとか無償で対応できるようになりました。 もう再送してもらわなくても大丈夫です。